千葉県警察本部では東関東道の一部区間で12月1日(水)より最高速度を100km/hから110km/hに引き上げると発表しました。
区間は東関東自動車道水戸線の四街道IC付近~成田JCT付近間の上り線およそ20キロ、下り線およそ18.5キロの片側3車線の区間です。対象となるのは普通車など法定の最高速度が100km/hとなっている車両で、最高80km/h規制の大型貨物などは対象外です。
現在 新東名の静岡県内と東北道の岩手県内の一部が最高速度120km/hにすでに引き上げられていますが首都圏では初めてです。
対象となる区間は、直線か緩やかなカーブで、この区間は死傷事故の発生率が低いことから県警察本部が試験的におよそ1年間、最高速度を引き上げることにしたそうです。
今後、事故の発生率が上がらなかったり、スピード違反の件数が増えなかったりした場合は、東北道や新東名道路の一部の区間と同じように、さらに最高速度を時速120キロに引き上げる予定だということです。
(千葉県警察㏋より)