住友不動産は羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」を1月31日に全面開業すると発表した。
土産物、旅行グッズを取り扱う物販店舗や、ホテル、レストラン、フードコートといった飲食店舗など、約80店舗が出店する。
全1,717室のエアポートホテル、展望天然温泉、イベントホール・会議室、商業施設、バスターミナルで構成される複合施設となる。
住友不動産によると同施設は、2020年3月に竣工し、同年4月の開業を予定していたが、新型コロナウイルスの影響により延期され、一時ホテルの一部は帰国者の隔離などにも使われてきた。約3年を経て、インバウンド需要も回復を見せていることからの「全面開業」となった
バスターミナルの併設で全国各地への移動拠点に
羽田エアポートガーデンは首都高大師線沿いで、羽田空港第3ターミナル直結の立地になり、敷地面積は43,000m2、建物の規模は地上12階になる。
ホテルの1階部にはバスターミナルが併設され、羽田エアポートガーデンに隣接しているため、ショッピングや飲食などの待機時間も快適に過ごせる点が特徴となっている、青森から大阪までの新しい観光路線を誘致し羽田空港と観光地をダイレクトに繋ぐのを特徴としている。開業時点では30数便であるが、今後全国各地に向けた一大移動拠点となることを目指している。
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